「南国鯛から広がる、カンボジア発うま味革命! ― アンチョビ風調味料ができるまで」
- Mitsuhiro Kubota
- 6月6日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
カンボジア・カンダール州で養殖をしている「カンボジア フレッシュファーム(CFF)」です。
私たちの養殖場では、日本でも馴染みのある「ティラピア(南国鯛)」を育てています。これまでフライやフィッシュサンドにして提供してきましたが、新しいチャレンジとして、魚の旨味を凝縮したアンチョビ風調味料の開発を始めました。

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「アンチョビ風」ってなに?
本来、アンチョビはカタクチイワシを塩漬けにして熟成させたもの。
しかし私たちは、南国鯛の中落ちや端材を無駄なく使い、発酵やオイル漬けを工夫して、似たような旨味を引き出すことに成功しました。
魚のうま味・香りがしっかりありながら、癖がなく、日本人にもカンボジア人にも「ちょうどいい」味に仕上がっています。

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お客様が作ってくれた「ペペロンチーノ」
なんと最近、このアンチョビ風調味料をたっぷり使って、ペペロンチーノを作ってくれたお客様がいらっしゃいました!

「お店の味みたい!」と喜んでいただけて、こちらも本当に嬉しかったです。
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魚を“育てて終わり”じゃない。
南国鯛が、料理で新たに生まれ変わる。
日本と違って、ここカンボジアでは「魚をまるごと使い切る」文化がまだまだ浸透していません。
私たちは、養殖業を通じて、魚の命を最後まで活かしきる“ストーリー”を伝えることも使命だと思っています。
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南国鯛アンチョビ風のご購入・ご相談は
詳しくは、公式ホームページをご覧ください👇
今後も商品開発やイベントなど、新しいチャレンジを続けていきます。
次回のブログもどうぞお楽しみに!
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