カンボジア フレッシュファームの未来について
- Mitsuhiro Kubota
- 6月7日
- 読了時間: 1分
カンボジアに来て、気がつけば17年目。
いろんなことがありました。
2013年に出会ったのは、ティラピアという魚でした。
どちらかというと イメージが良くないこの魚に、僕は可能性を感じて、「南国鯛(なんごくだい)」という名前をつけて、少しずつ仲間とともに育ててきました。
ここまで来るのに、本当にたくさんの人の支えがありました。
プノンペンでは今、ありがたいことに南国鯛を楽しみにしてくれるお客さんがいます。
そして加工スタッフたちは、土日も関係なく、毎日まじめに手を動かしてくれています。
これから僕たちが目指しているのは、世界に向けてカンボジア発の魚を発信すること。
日本の技術を活かしながら、カンボジアの皆さんと一緒に、胸を張れる品質の魚を届けたい。
それが、カンボジア フレッシュファームの目指す未来です。
できれば、日本の人たちにも、
もっと知ってもらいたいし、海外輸出も本格的にやっていきたい。
誰かが振り向くまで、何度でも伝えていこうと思います。
魚は小さな存在かもしれませんが、その一尾が、食卓を笑顔にできると信じています。
そしていつか、南国鯛が「世界のどこかでふつうに食べられている魚」になったら──。
それが、僕たちの夢です。

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