12月14日、東京・四谷三丁目「舟町一期」さんで南国鯛試食会を開いていただきました。
刺身、こぶじめ、カルパッチョ、きぬた巻き、塩焼き、しょうゆ焼き、梅あえ、トマトチーズ焼き、天ぷら、しゃぶしゃぶ、寿司。南国鯛が、大将・山口さんの腕で素晴らしい料理に生まれ変わりました。同じ素材とは思えないほど多彩な味でした。
淡水魚ですが、くさみが全くなく、脂質が少ない分さっぱりと食べられると好評をいただきました。また、さばいてすぐに急速冷凍をしているので、新鮮さがそのままキープされており、切り身なので調理もしやすい、と言っていただきました。
カンボジアの淡水魚ということで、イメージがわかなかったという方もたくさんいらっしゃいましたが、みなさん、抵抗なく食べていただけたのがとてもうれしかったです。
舟町一期の常連のお客様を中心に集まっていただき、それぞれのお料理に合う日本酒も楽しんでいただきました。
もちろん、南国鯛の課題、生産過程の課題もさまざまに改めて気づかされました。それでも、南国鯛の大きな可能性と、料理の世界の奥深さを感じた一夜でした。みなさま、本当にありがとうございました。
Comments