U20 日本対カンボジア戦を見て
先日、日本対カンボジアのサッカーを見ました。
結果は8対0で日本の勝利。
日本人として、日本の強さはもちろん嬉しい。
でも、長くカンボジアで暮らしてきた自分にとって、カンボジアはもう単なる「外国」ではありません。
だから試合を見ながら、どうしてもカンボジアにも頑張ってほしい、そんな気持ちになりました。
前半、カンボジアは日本を相手に必死に食らいついていました。
でも後半、点差が開いていくにつれて、見ていて「あ、心が折れてきたな」と感じる瞬間がありました。
足が止まり、連動できなくなり、チームとして少しずつ機能しなくなっていく。
正直、それを見るのが一番悔しかった。
もちろん技術や体力の差は、簡単には埋まらないと思います。
でも、最後まで諦めない気持ちは持てる。
一方の日本は違いました。
点差が開いても止まらない。
まだ走る。
まだ攻める。
まだ一点を取りに行く。
もう十分勝っているのに、最後まで手を緩めない。
8対0という数字以上に、僕はそこに大きな差を感じました。
でも僕は、このカンボジアという国で、何度もカンボジア人の底力を見てきました。
決して恵まれた環境ばかりではない。
それでも一生懸命働き、家族を大切にして、いろいろな困難があっても明るく前を向いて生きている人たちがたくさんいます。
だからこそ、サッカーでも見たい。
何点取られても顔を上げる。
苦しい時こそ声を出す。
最後の笛が鳴るまで走り続ける。
そしていつの日か、日本を本気で苦しめるカンボジア代表を見てみたい。
その時はきっと、日本人として日本を応援したい自分と、カンボジアを応援したい自分がいて、本当に困ると思います(笑)。
でも、そんな日が来たら最高です。
負けている時こそ、最後まで諦めない。
勝っている時こそ、最後まで手を抜かない。
これはサッカーだけの話ではないのかもしれません。
仕事でも人生でも、うまくいかない時があります。
心が折れそうになる時もあります。
それでも、もう一歩だけ前へ。
僕自身もそうありたいと思います。
頑張れ、カンボジア。
まだまだこれから。
いつか日本と互角に戦う日を楽しみにしています。
そして皆さんも、心が折れそうになった時に「あと一歩だけ」と踏ん張った経験、ありませんか?
日本対カンボジア戦を見ながら、そんなことを考えた夜でした。




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