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カンボジアの未来を育てる場所


王立農業大学で見たティラピア研究の現場

本日、カンボジア王立農業大学を訪問し、ティラピア稚魚プロジェクトに関する意見交換会に参加させていただきました。




世界銀行のプロジェクトとして進められているこの取り組みは、カンボジア国内で高品質なティラピア稚魚を安定して生産し、養殖業の発展と食料供給の安定を目指すものです。

大学の施設を実際に見せていただき、研究者の皆様、そして学生たちの真剣な姿にとても感銘を受けました。



大量のティラピア稚魚

水槽の中には、数えきれないほどのティラピアの稚魚が元気に泳いでいました。

この小さな命の一匹一匹が、将来カンボジアの食料を支え、養殖産業を発展させていく可能性を持っています。

こうした稚魚の生産は、養殖のスタート地点であり、非常に重要な技術です。




研究設備と技術

施設では、塩ビ管や水槽を組み合わせた孵化装置など、効率的に稚魚を育てるための設備が整えられていました。

シンプルでありながら、しっかりとした理論に基づいたシステムで、研究と実践が結びついていることがよく分かります。

研究者の方々は、より健康で成長の良いティラピアを生産するために日々試行錯誤を続けています。



次の世代を育てる教育

大学の実習室では、学生たちが魚の解剖を行いながら、水産学や生物学の知識を実際の現場で学んでいました。

未来のカンボジアの水産業を担う若い学生たちが、真剣な表情で研究に取り組む姿はとても印象的でした。

教育と研究が一体となっている環境こそ、持続可能な産業を育てていく大きな力になるのだと感じました。



養殖産業の未来

大学の養殖施設では、実際の養殖池も管理されており、研究だけでなく実践的な養殖技術の開発も行われています。

カンボジアは水資源に恵まれた国です。

適切な技術と知識が広がれば、養殖産業は今後さらに大きく発展していく可能性があります。



民間と大学の連携

大学は研究と教育、そして技術開発の中心です。

一方で、民間企業は生産、流通、販売といった実際のビジネスを担います。

この二つが連携することで、カンボジアの水産業はさらに大きく成長していくと感じました。



私たちもまた、この国で魚の養殖や流通に関わる一員として、こうした素晴らしい取り組みと共に歩んでいきたいと思っています。

今日の訪問を通して、改めて感じたことがあります。

カンボジアの水産業には、まだまだ大きな可能性があります。

そしてその未来を作っているのは、

研究者、学生、養殖業者、そして現場で働くすべての人たちです。



王立農業大学の皆様、

本日は貴重な機会を本当にありがとうございました。



 
 
 

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