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ティラピアとは? 日本人がカンボジアで養殖して分かった本当の話


──南国鯛・陸上養殖の現場から──



「ティラピアとはどんな魚ですか?」

これは、日本でも、カンボジアでも、

私が一番よく聞かれる質問です。

ネットで調べると、


ー成長が早い

ー安価な魚

ー世界中で養殖されている


そんな説明がたくさん出てきます。

それらは間違いではありません。

でも、実際に養殖をしている立場から言うと、それだけでは全く足りません。



この記事では、

日本人がカンボジアでティラピア養殖をして分かった「本当の姿」を、

現場の目線でお伝えします。


■ティラピアとは?

ティラピアは、アフリカ原産の淡水魚です。

現在では、アジア・中南米・アフリカを中心に、

世界で最も多く養殖されている魚の一つとなっています。

理由は非常に明確です。


☆成長が早い

☆病気に比較的強い

☆飼料効率が良い

☆環境への適応力が高い


つまり、

人がしっかり管理すれば、安定して育てることができる魚です。


■なぜ世界中でティラピアが養殖されているのか?



世界の水産業は、天然魚の漁獲量が頭打ちになっています。

その中で、「養殖で安定的にタンパク源を確保できる魚」としてティラピアは非常に重要な存在です。


特に、

ー発展途上国の食料供給

ー都市部向けの安定供給

ー加工品への利用


こうした分野で、

ティラピアは欠かせない魚になっています。


■ティラピアは「まずい」「危険」なのか?


日本では、

ティラピアに対してあまり良くないイメージを持たれることもあります。


ー泥臭い

ー味がない

ー安全性が不安

こうした声も、確かに存在します。

ですが、これは魚そのものの問題ではありません。


結論から言うと、

ティラピアの味と安全性は

「育て方」と「加工の仕方」で、ほぼ決まります。


■養殖方法で、味は驚くほど変わる


私自身、実際に養殖をしてみて一番驚いたのは、

水と管理で、魚の質がここまで変わるのかという点でした。

重要なのは、


ー水質管理

ー給餌内容

ー密養しすぎないこと

ーストレスをかけない環境


これらを丁寧に行うことで、

ティラピアは臭みが少なく、

非常に扱いやすい白身魚になります。



■陸上養殖という選択


私たちは、

カンボジアで陸上養殖を採用しています。

陸上養殖の最大のメリットは、

水質をコントロールできる

外部環境の影響を受けにくい

病気のリスクを抑えやすい

という点です。

手間もコストもかかりますが、

日本市場を見据えるなら、避けて通れない方法だと考えています。


■なぜカンボジアでティラピア養殖なのか


カンボジアは、

ー水資源が豊富

ー気候が養殖に適している

ー水産業がこれから伸びる国

です。


一方で、

養殖技術や加工技術は、まだ発展途上の部分も多い。


だからこそ、日本人として、現地の人たちと一緒に、きちんとした養殖を積み上げていく価値があるそう感じました。



■「南国鯛」という名前に込めた意味


私たちは、

自分たちが育てているティラピアを

「南国鯛(なんごくだい)」**という名前で呼んでいます。


これは単なる呼び名ではなく、

ブランドとしての意思表示です。

ー南国の地で

ー丁寧に育て

ー日本に届けたい魚


そうした想いを込めて、この名前を付けました。


■ティラピアは「作り手次第」の魚


ここまで読んでいただいて、

一つだけ伝えたいことがあります。


ティラピアは、

安い魚でも、まずい魚でもありません。

作り手の姿勢が、そのまま魚に出る魚です。


ーどんな水で、

ーどんな餌を与え、

ーどんな思いで育てるのか。

それが、

味にも、安全性にも、

最終的な価値にもつながります。



■これからについて

私たちは現在、

日本への輸出も視野に入れながら、

養殖・加工の体制づくりを進めています。

このブログでは今後、

ティラピア養殖のリアルカンボジアの現場

成功だけでなく失敗も含めた記録

を、包み隠さず発信していく予定です。



■最後に


日本人がカンボジアでティラピアを育てる。

簡単な道ではありません。

それでも、

この魚と、この国の可能性を信じて、

今日も養殖場に立っています。

これからも、

南国鯛とともに歩んでいきます。



Cambodia Fresh Farm


 
 
 

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