琵琶湖の魚と南国鯛、そして 17 歳の夢
- Mitsuhiro Kubota
- 7 日前
- 読了時間: 2分
先日、滋賀県からインターンで3週間 カンボジアにやってきた高校生がいました。
ご縁をいただき養殖場に見学に来ていただいたわけなんです。
「琵琶湖の魚を世界に広げたい」——そんな壮大な夢を真剣に語ってくれた17歳のじゅん君。
その日、彼は弊社の加工場を訪れ、ふりかけを作る工程を見学してくれました。
南国鯛の骨やカンボジア産の食材を使った“めぐみふりかけ”の製造現場を前に、瞳を輝かせていました。

※養殖場 スタッフとの記念撮影
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■琵琶湖の小魚でふりかけを?
見学の最中に出たアイデアは、
「琵琶湖の小魚を使ってふりかけを作ろう!」というもの。
これは素晴らしい!と盛り上がった矢先……
なんと、同じ学校の1年先輩がすでに実現していたとのこと。
それが「琵琶湖ふりかけ(2024年販売)」です。

---※じゅんくんの先輩が作った素晴らしいふりかけ
■0から1じゃなくてもいい
一瞬「まさか…」と思いましたが、
話しているうちに、これはこれでチャンスだと気づきました。
ゼロから新しいものを作らなくてもいい。
既にあるものをさらに広げ、磨き上げていくことも立派な挑戦です。
「ふりかけグランプリ」にエントリーして、
日本国内だけでなくASEANへも挑戦しよう——そんな夢のある話で盛り上がりました。

※南国鯛フライを提供してくれる 日本式の居酒屋さんのスタッフと記念撮影
■17歳とは思えない会話
「17歳でこの会話ができるなんて…あなたは人生何回目ですか?」
思わずそう聞きたくなるほど、熱意と視野を持った若者でした。
未来がとても楽しみです。

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■めぐみふりかけ
弊社の「めぐみふりかけ」は、南国鯛(ティラピア)の骨と、
カンボジア産の食材を中心に作っています。
これからも、食を通じて世界とつながる挑戦を続けていきます。
いつも応援ありがとうございます。
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